🏀更新記録＆メモ🏀

ここから↓GWに書いたんですけど、書き上げられなくて放置してました。

暇なので、前回の本のあとがき的なことでも書こうかなと思いました。
発行から1カ月以上経ったので、もうネタバレ的なことも気にしなくていいですしね。
たまに本の装丁というか紙とか訊かれるので表紙のことなどをメインに書いてみようかなと思います～。


「This Is Love」表紙の用紙はエスプリコートVエンボス ギフトラインです。
本当はPPかけた紙にする予定だったんだけど、使う予定の印刷所ではPP付けるとプラス納期●日みたいな感じだったんですよね。間際にそれに気づいたので、すでに日が足りず、(つд⊂)ｴｰﾝどうしよ～となって急遽決めたのがこの用紙でした。
エスプリコートVエンボスは、アラレ、ヘリンボン、ギフトラインがありました。この、エスプリコートエンボス系のやつは、昔からあるし、なんとなく私の中ではイメージが古くて（特にアラレ）、一生使うことはないと思ってた紙なんです。でもPP間に合わなかったからしょうがないので使ってみたんですけど…これが意外と良かったです。結果的にはこの用紙で満足してます。
加工してないのにつるつるのラインがキラキラ光るからイイ感じ～（光り物好き）。
斜めラインが特にかわいいと思う。ヘリンボンと最後まで迷ってたけど、ギフトラインにして良かったなと思いました。ヘリンボンは紙見本で見るとキラキラ感はあまりなかったような。
本の内容的に、青春感が出せそうなのは、ヘリンボンより斜めのラインでした（私の適当なイメージによる）。
こういう紙のデメリットはキズが付きやすそうなことかも…。大事に扱えばまあ大丈夫かなあと思います。これがもっと、単色とか使って面積多めに色が乗ってたら更にキズとか目立ちそうだし、剥げもあるかもなと思いました。薄い水彩系とかなら目立ちづらそう。知らんけど。
表紙の絵は、江ノ島を入れた湘南の海で、だいぶ前に撮った写真をレトロっぽく加工しました。ちょっと色合い暗かったかな？


裏表紙の絵は、去年フォロワーさんと行った聖地、湘北校舎モデル校の校庭を金網越しに撮った写真です。（聖地について詳しくはレポページの「フォロワーさんと聖地＆プチ上映会2024/4 」で）
加工してもうなんだか分からないですけど、グラウンドです。

中身についてなんですけど、懐かしの「恋は前傾姿勢で」という過去作からまた新しい話を膨らませることが出来て楽しかったです。これは松井ちゃん視点で、かなり初期の頃に書いたやつで。タイトルはパフュームの「恋は前傾姿勢」より。
ほとんど松井視点で三井は喋らなかったから、今回は存分に喋らせたり、付き合ってるフツーのラブラブカップルとして書けたし、大学生活を書いたりして、色々と補完できたので満足しました。二人の様子をモブとかから見てる視点とか好きですけど、本人たちの心情とかは書けないから少し物足りないんですよね。
珍しく（？）初めから明確に先輩は後輩が好きだし、後輩も先輩が好き、っていう話で、ラブラブな両想い書くの楽しかったです。前回の「青天の霹靂」とかは後輩片思いから始まったし…。11/14にぽいぴくにアップした、三井に家庭教師してもらう話とかは、流川には恋もなにも最初は明確な気持ちっていうのがなかったりしましたし。まあそれはそれで別の栄養が摂取出来るんですけどね。
そういえば、今回、仙道出したんですけど、喋り方自信なし！😅　仙道難しいよ…。
花道と喋ってる時の素な感じの流川も好きですが、仙道と喋ってる時の流川もなんか好きです。なのでここも書いてて楽しかったです。


「フェティッシュ+たぶん、猫じゃない」
これは、初めての、白押さえあり表紙。用紙の色が透けないように、白印刷をしてから色印刷をする、みたいな感じのやつ（←適当）。紙はファーストヴィンテージの、たぶんベージュです。
白い部分のレイヤー作る作業とか、面倒じゃなぁい？　と思ってたんだけど、実際ちょっと面倒でした。白を乗せない部分を考えたりとか、いくらでも可能性が広がるので頭も疲れました。結局そんなに冒険は出来なかったけど、可愛く出来てたからヨシ。特殊紙のことが、余計に可愛く思えてきました。
この猫の絵は素材なんですけど、たまたまなのか、刷ってくれた印刷屋さんが入れてきたサンプルに同じ猫が刷られていて「おお！？」ってなりました。
内容なんですけど、書き下ろし部分が自分的にかなり気に入ってます。しょうもないやりとりって本当に楽しい…。まさかあの続きを今書くとはですよ。みっちー結局やるんかと。なんだかんだで猫ホストをやり通しそうな先輩が好き。
流川お小遣い使い果たしたよね…一回誰かに借りて、お年玉貯金崩して後で返してると思われます。
この本は完売済みなのでいつかネットに書き下ろし部分を乗せる予定です。

どちらの本も感想を送って貰えて嬉しかったです。感想って緊張するんですけど、でも、なんというか生き返ります。ありがとうございました♡